【審査員　総評】

昨年に引き続き、南島原イルカウォッチングフォトコンテストを開催することができ、素晴らしく微笑ましい作品を今年もたくさんご応募いただきました。

今年の作品テーマは『恋し愛しいるか』だったのですが、なぜこのテーマになったかを説明いたします。イルカは愛と平和の象徴、そして海に住む守り神として古くから人々に愛されてきました。そんなイルカに会うたびにある感情が芽生えてきます。それは『恋しい』や『愛おしい』という感情です。ご乗船いただいたお客様のお話しを伺うと、皆さん同じような感情を抱いてらっしゃることが分かり、お客様の目にはどのようにイルカが写っているのだろう？と思い、このテーマとさせていただきました。

応募写真を拝見し感じたことは、仲間と寄り添って泳ぐイルカ達に焦点を向けて撮影している方が多く、コメントも読んでいくと私達人間と照らし合わせて親近感を抱いている方もたくさんいらっしゃるということが分かりました。

写真自体の評価としましては、やはりカメラで撮った写真は鮮明さがすごく出てメリハリがある一方で、スマートフォンでの写真もカメラに劣らず色彩鮮やかで、そして今だ！と思った瞬間にサッと出して瞬時に撮れるので、なかなか良い作品が多く選考にも苦戦しました。

今年のフォトコンテストはこれにて終了となりますが、引き続きイルカの素敵な写真を通してたくさんの方に皆様が感じたイルカの魅力をたくさん発信してください！

このたびはご乗船、そしてフォトコンテストへのご応募をいただきありがとうございました。